シオーモ絵本まつり

もう先週になりますが、宮城県塩釜市のシオーモ絵本まつりにお邪魔してきました。

一泊二日の短い旅でしたが、地元の温かいみなさんの応援と子供たちの元気な姿と想像力に元気をもらった二日間でした。
やっぱり地元はいいです。次回はもっとゆっくり遊びにいこうと思います。

1日目は、午後に仙台へ到着して、地元で応援してくださっているヤマト屋書店東仙台店さんにお邪魔してきました。児童書担当の方とやっとお会いできて感激でした。最初に絵本を出したころからお手紙をくださった書店員さんです。児童書周りのお話に花が咲きました。

そして、翌日は朝早くに、作家の堀米薫さんと一緒に塩竈へ。閉館してしまったうみべの文庫にお邪魔して、昨年亡くなられた長谷川ゆきさんにご挨拶してきました。文庫の天井はそのまま、たくさんの絵本のカバーがはってありました。この表紙をはった作業を終えて、満足げにお話してくれた当時のゆきさんの笑顔を懐かしく思い出しました。

そして、そのままイベント会場であるシオーモ絵本まつりへ。ゆきさんとお仲間が立ち上げた素敵な絵本のイベントです。もう三回目になります。今年は、私も一緒に、ワークショップをさせていただきました。

会場入り口受付には、いちにちパンダのパンダがお出迎え。中にはトラたろうもいて、本当にみなさんの心のこもった作品に胸がいっぱいになりました。ありがとうございます!!

ワークショップは暑い中、参加してくれた子供たちと一緒に、ひらがなやカタカナの形から想像して、海と森の動物をたくさん描きました。描いた作品は、森と海にわけて、壁にはっていきます。みんなコツを覚えるとすごく楽しそうに、中には9枚も描いたお子さんもいました。大人も負けずにがんばっていましたよ。

たった数時間でしたが、本当に楽しい時間でした。塩竈、そして地元のみなさま、お付き合いくださった作家の堀米薫さん、本当にありがとうございました!

 

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