ブルーパンダプロジェクトについて

ブルーパンダは、絵本作家 くさかみなこが個人的に活動しているチャリティ活動です。
1型糖尿病という病気の啓蒙と完治を目指すプロジェクトへの寄付を目的としています。
2018年から活動を開始し、たくさんの方の応援に支えられ、2021年までに40万円以上を寄付しました。

1型糖尿病という病気を知っていますか?

生活習慣や遺伝が原因としてよく知られている2型糖尿病と違い、10万人に1人か2人の率で誰にでも発症しうる原因不明の病気です。
子供の発症が多い病気であり、自分でインスリンがつくれないので、日々インスリン注射を打たなければ、命に危険が及びます。逆に言うと、インスリンが正しく打てていれば、一般の人と全く同じように、食べたり、運動したり普通に暮らせます。なかには、プロのスポーツ選手もいるほどです。
ただ、なかなか知られない病気であり、病名のイメージが悪いことから、病気だということを、隠している人も多くいます。治療のストレスから、心を病んでしまう患者さんもたくさんいます。

インスリン注射を堂々と打てないために、うまくコントロールできず、病状が悪化することもあります。

正しく病気について知ってもらいたい、そして、患者さんにとって、もっと生きやすい社会になってほしい、そう願い、出来ることから活動を始めることにしました。
糖尿病のシンボルカラーであるブルーのパンダのバッジを販売し、製作実費を引いた売上げ全額を寄付します。寄付先は、病気の完治を目指すプロジェクトです。( https://japan-iddm.net/support/fund/ )
バッジには、1型糖尿病についての説明がついています。ぜひ、一緒に読んでいただき、理解を深めていただけるとうれしいです。
なお、ブルーパンダのバッジについての詳細や最新情報についてはFacebookページよりお問い合わせいただくか、こちらのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。個人的な活動のため、販売できる場所は限られています。もし、まとまった個数のバッジの販売にご協力いただけるお店、個人の方がいらっしゃいましたら、前払いになってしまいますが、一個200円で販売しております。お問い合わせは、10個以上からお願いいたします。
また、メディックインフォさんのご協力により、メディックインフォさんのサイトでも販売いただいています。個数が少ない場合はメディックインフォさんのサイトよりお求めください。

ブルーパンダのパンダ

ちなみに、ブルーパンダのパンダのイラストは、絵本『いちにちパンダ』(小学館/大塚健太さく くさかみなこ え)の表紙のパンダです。小学館の編集担当の方と大塚さんにも、応援していただいています。
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