絵本「さがりめのニャン!」発売

『さがりめのニャン!』

(絵本塾出版 作 うえのよし 絵 くさかみなこ)
ねこだらけのまちの猫たちのお話です。
作は、わんぱくだんや絵本作品をたくさん書かれている、うえのよし先生。
たくさん猫を描きました。
猫の街も細かくて大変だったけど、実際に描いていたのは、もう2年以上前のこと。ギャラリー運営しながらでした。
本当は昨年発売予定でしたが、コロナ禍で延期に。
ようやく、出版することができました。
30日ごろに発売予定です。

 

 

新刊「ちんあなごのちんちんでんしゃ」

新刊のお知らせです。

「ちんあなごのちんちんでんしゃ」(大塚健太 作/くさかみなこ 絵/講談社)が6月14日に発売となります。

 

2016年に月刊絵本として出版された作品が、再編集して、パワーアップして市販化となりました。

もともと11見開きだったものを15見開きにし、よりのんびりと楽しい作品に仕上がったと思います。

今年の夏は、ちんあなごと一緒に楽しい海の底の電車の旅を楽しんでください!

 

詳しくはこちら

 

イカだじゃれLINEスタンプ

絵本「イカはイカってる」(大塚健太作/くさかみなこ絵/マイクロマガジン社)のキャラクターで、LINEスタンプをつくりました。

40個のほとんどがダジャレ。作の大塚健太さんが考えた力作です。

結構使いやすいスタンプになったと思います。ぜひ使ってください!

そして、売り上げの受け取り分は全額、ブルーパンダプロジェクトを通して、1型糖尿病研究基金へ寄付します。

 

購入はこちらから!

 

イカ、スタンプの一部です!!

 

ギャラリーちいさなつき

もう早いもので一ヶ月がすぎましたが、昨年末の12月15日に、地元、清澄白河の古いレトロな建物の一角にちいさなギャラリーをオープンしました。

名前は「ちいさなつき」と言います。

大学時代に描いた最初の絵本と二作目につくった絵本の両方が月にちなんだお話でした。今回は、その頃の気持ちを思い出しながら、月を名前につけたいと思いました。

ちいさなつきは、絵本をテーマにしたギャラリー、イベントスペースです。

築八十年の建物がとても素敵で、日当たりのよい明るいお部屋がどこか懐かしく、落ち着く空間です。

1月29日までは、オープニング展示を開催中です。

ぜひ遊びにいらしてください。

絵本でつながった素敵なみなさんと繋がり、何か新しいことができるようなスペースになるよう、願っています。

イベントのある日のみのオープンとなります。詳しくはこちらをご覧ください。

 

くさかみなこ

 

 

 

 

「うみべの文庫」がノンフィクションに

昨日、堀米薫さん著書「うみべの文庫」が届きました。しっかりとしたハードカバーの立派な書籍です。児童向けのノンフィクションとして、文研出版から出版されます。

私自身、お話の中、文庫をつくるきっかけをつくった者として、実名で何度も登場します。

 

もう東日本大震災からだいぶたちますので、簡単に経緯を説明します。

東日本大震災後に塩竈の友人を通じて、長谷川ゆきさんと出会いました。ゆきさんは800冊もの絵本を津波で流され、もう少しでご自宅に絵本文庫を開こうとしていた夢が絶たれてしまったのです。
それをきいて、東京に帰宅した私は、FBやTwitterなどを通じて「塩竈に一冊から絵本を送ろう」というプロジェクトをスタートしました。
絵本はアマゾンのウィッシュリストを通じて一冊から塩竈に送られました。瞬く間にニュースはあちこちに広まり、2000冊あまりの絵本が全国から届きました。
そして、2012年11月、塩竈に「うみべの文庫」が誕生しました。そして、それから5年あまりの間、ゆきさんんは、途中発病した重い病と闘いなががらも、魂をこめて、文庫の運営を続けました。
絵本への愛情、子どもたちへの愛情深い方でした。当時絵本を学んでいた私にとっても、かけがえのない人でした。いつも私の一番の支援者でした。
ゆきさんは残念ながら今年の6月に天国へ召されました。そのひと月前、私は著者の掘米さんと一緒にぶんこの最後を見届けました。今は、塩竈の不登校の子供達のための施設にそのまま寄贈されています。

長くなりましたが、今私がお話ししたのは、事実を追っただけです。文庫を運営される中で、子供達との出会いや成長、ゆきさんの本との関わり方や考え方などがお話しの主流となっています。
ぜひ、少しでも多くの方に読んでいただきたいと思います。

amazon のサイトへ

 

VERY 9月号掲載

遅くなりましたが、8月7日発売の女性誌『VERY』9月号に取材していただきました。

後ろの方の特集「人生は予想外に展開できる、という本当のはなし」の中の一人として掲載していただいています。

ウェブデザイン、開発者として仕事をしながら育児をしていた30代後半のときに、絵本作家を目指した私自身の経験をお話しています。

今からでも、育児の最中でも、やりたいことができる、誰にでも可能性があることを、みなさんにお伝えできればと思います。

よろしければ、ぜひご覧ください。

 

 

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