岩崎書店さんから新刊『まよなかのプレゼント』が発売になりました。
絵は『もうふちゃん』(小学館)でもご一緒した、よしむらめぐさんです。
主人公のりおちゃんと大切な相棒のクゥクゥ。
みんなのやさしさが生み出した、一晩の楽しい出来事。
ぜひ、本文を読んでいただけると嬉しいです。
https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b630785.html
岩崎書店さんから新刊『まよなかのプレゼント』が発売になりました。
絵は『もうふちゃん』(小学館)でもご一緒した、よしむらめぐさんです。
主人公のりおちゃんと大切な相棒のクゥクゥ。
みんなのやさしさが生み出した、一晩の楽しい出来事。
ぜひ、本文を読んでいただけると嬉しいです。
https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b630785.html
塩竈のうみべの文庫が閉館して5年になりました。
文庫を主宰されていた長谷川ゆきさんが、亡くなられる直前に蔵書を塩竈市に寄贈されました。
私もその贈呈式には、足を運びました。ところが、その後、コロナ禍になり、なかなか再訪できないまま、5年もの歳月が流れていました。
その間、うみべの文庫の絵本たちのその後がずっと気になっていました。
うみべの文庫の絵本は、本当に活用していただけているのか?
長谷川さんが大切にしていたあの絵本とその想いはちゃんと受け継がれているのだろうか?
私は急に思い立ち、うみべの文庫のその後を見届ける旅に出ることにしました。
早速、蔵書のほとんどが寄贈された塩竈市の施設「コラソン」に電話でご連絡し、訪問のアポをとりました。
事前に所長の秋山さんとも少しだけお話ししましたが、毎日スタッフの方が絵本を読み聞かせされているそうで、絵本が活用されていることを伺いほっとしました。
そして、その時間に実際にうかがって、見学させていただくことにしたのです。
2023/6/27(火)の朝、私は仙石線で本塩竈駅に向かいました。
『うみべの文庫』(文研出版)の著者である堀米薫さんも、お忙しい中、時間をつくって同行してくださいました。
コラソンは小学生から中学生までの不登校の児童が通うことのできる施設です。
駅のすぐ近くという便利な場所にあり、明るいスタッフのみなさんと楽しそうにリラックスして過ごす子どもたちの姿がありました。
せっかくなので、急ではありましたが、絵本を一冊読ませていただき、堀米さんも、農業や牛の話などもしてくださって、子どもたちとの時間を一緒に過ごしました。
中学生の男子や小学校高学年の男子も素直に絵本の読み聞かせをきいてくれて、なんだか私のほうが元気をもらったように思います。
絵本は、活動されている部屋の中に置かれていて、いつでも読むことができるようになっていました。
きもちよく整頓された様子に、みなさんが大切にしてくださっているのがよくわかり、本当に嬉しくなりました。
文庫の絵本は、震災後、たくさんのみなさんの支援で集められたものがほとんです。
そのことを、長谷川さんはとても幸せだと思う一方で、プレッシャーにも感じていたのではないかと思います。
みなさんの支援や真心を無駄にしないために、重い病状の中、力を振り絞って、塩竈市に寄贈するという決断をされました。
そして、その想いは、確実に生きていました。
帰り際に、近所の市立図書館の中にある、うみべの文庫のコーナーにも足を運びました。
そこにも、しっかりと、うみべの文庫と長谷川さんのことが伝えられていました。
胸がいっぱいになった帰り道、長谷川さんがよくお土産にもたせてくださったお菓子「東太平洋」を買いに、梅花堂さんを訪れました。
レトロな雰囲気の素敵な店舗。東太平洋は私の娘たちが大好きなお菓子です。それも、長谷川さんが伝えてくれたものです。
東京の自宅への帰途、無意識に空をみあげて「長谷川さん、おげんきですか?」と話しかけていました。
「5年経っても、うみべの文庫はちゃんと、塩竈に残っていましたよ」
2023/6/28 くさかみなこ
うみべの文庫と長谷川ゆきさんについてはこちらの堀米薫さんの書かれた書籍『うみべの文庫』をご覧ください。
出版当時のブログもこちらにあります。
また、震災後、文庫をオープンされた当時の長谷川ゆきさんのインタビューも残っています。
お子さんが今日からずっと自宅にいるというのも、大変なことだと思います。
もしやることが見付からなかったら、ぬりえや紙相撲、着せ替えなどで遊んでみませんか?
過去のワークショップやイベントで使った、ワークシートを公開します。
PDFファイルがありますので、ダウンロードして、A4の紙でプリントしてください。
紙相撲とお面は、ちょっと厚めの紙で印刷すると良いです。
お子さんと自由に遊んでくださいね。
よかったら、できた作品など、SNSで見せてくださいね!
こちらの作品は、ご家庭での利用を前提に公開しており、すべて著作権はくさかみなこにあります。
無断で、有料のワークショップもしくは講師が謝礼を受け取るワークショップに使用することは禁止します。
無料のワークショップなどで絵本の読み聞かせなどと一緒に使われたい場合は、事前に必ずご相談ください。
くさかみなこ
こちらのパンダのお面は、A4サイズの少し厚い紙(薄めの画用紙など)にプリントしてあそびます。
「いちにちパンダ」の絵本を読んだあとに、パンダに変装しているのはだれかな?
と言いながら、下の顔を自由に描くワークショップです。
できあがったら、二つにおって、輪っかにした画用紙にホチキスなどで輪ゴムを止めてあげて頭にかぶります。
マスコットをつくれたら、と思って、自分用につくりました。簡単な型紙です。
2月10日(日)は岡山県備前市立図書館にお邪魔します。
講演会とワークショップをさせていただく予定です。
どんな出会いがあるのか、楽しみにしています!
昨年の年末ごろ、ふと思いついて、スタートした小さなチャリティプロジェクト「ブルーパンダ」。
「いちにちパンダ」のキャラクターのパンダを糖尿病のシンボルカラーのブルーにしたブルーパンダを小さな缶バッジにして、販売をはじめました。
一個200円。当初は小さな活動だから制作分も自分で負担しようと思っていたら、あれよあれよと言うまに広がっていき、数百個が売れていきました。そんなこんなから、長く続けるためにも、制作費のほぼ実費分を売り上げから引いた150円を寄付し、50円は次回の制作費にあてることにしました。
おかげさまで始めてから、半年ほどで約10万円近い金額を、一型糖尿病の完治を目指す一型糖尿病研究基金に寄付することができました。
絵本を愛するみなさまを中心に、ブルーパンダの輪が全国に広がって行ってくれたこと、病気を知らない方々に購入いただけたこと、心から感謝しています。
この病気に苦しむ子どもたち、患者さんたちが少しでも生きやすい環境になるよう、そして、いつか完治する病気になることを願って、地道にコツコツとブルーパンダを販売していきたいと思います。
これからも、ご協力、よろしくお願いします。
詳細については、現在、Facebookページで更新しています。
マージンなどはありませんが、募金箱と一緒に置いていただけるお店や個人でまとめて購入いただける方を募集しています。お問い合わせは、FB公式ページからよろしくお願いします。
絵本作家 くさかみなこ
7月14日(土)「カピバラせんせいのバスえんそく」の刊行を記念して、東京、神保町のブックハウスカフェさんで、イベントを開催します!
大塚さんの楽しい読み聞かせと、工作のワークショップ&紙相撲大会!
優勝者には、スペシャル直筆メダルをプレゼント!
お家でも遊べる工作キットもプレゼントします。
小さなお子さんから大人まで、どなたでも参加できますので、ぜひ遊びにきてくださいね!
当日は二人そろっているので、絵本のサイン会もあります。
絵本を購入いただいた方には、カピバラせんせいのオリジナル ステッカーをプレゼント!!
詳細はこちら
急ですが、来週の土曜日、祐天寺(東京)の上目黒小学校を会場に、中国影絵劇団の公演とたくさんの絵本作家が大集合するイベントが開催されます。
師匠のきむらゆういち先生にお誘いいただき、私もサイン会に急遽参加させていただくことになりました。
影絵劇団の公演の後に開催するイベントなので、サイン会だけの参加はできませんのでご注意を。
和歌山静子先生や、のぶみさんやら、大物絵本作家さんにお会いできるチャンスです。
ぜひ遊びに来てください!
貴重な影絵の公演も楽しみです。
http://www.kokuchpro.com/event/e7ff0ccfba54c9d5c33ca21d35d6095d/
soar という素敵なウェブメディアで、イラストを描かせていただきました。
1型糖尿病という病気について知っていただきたい、正しい理解を進めたいという想いからこのコラムの企画が実現しました。
病気について自分の体験を語ることで、同じ病気に苦しむ若い患者や家族を支えたいという想いで勇気をもって立ち上がった、ともちゃんこと久保園知香さん。
彼女の今後をできるだけ、応援したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
またも、清澄白河の美楽市に出店します。
友人も一緒に出るので、のんびり半日店番していますので、ぜひいらしてください。
https://www.facebook.com/fukagawa.street/
今週末は、清澄白河で開催される「深川美楽市」に出店します。
友達のクリエイターさんもたくさん出るので、楽しみです。
大道芸もあって、本当に楽しいイベントなので、ぜひ遊びにきてくださいね!